ユミルリンクとライトアップは、企業から送られるメールマガジンの登録ユーザーを対象に実施した、閲覧状況に関する共同調査の結果を8月4日に発表した。同調査は、ビジネス利用およびプライベート利用のメールマガジンを1通以上登録している20歳以上の男女に対して、7月1日~4日の期間に行われ、1023名から有効回答を得ている。
調査対象者に、メールマガジン1通あたりの閲覧にかける平均時間を尋ねたところ、「1分以内」が67.1%を占めており、「30秒~1分」(29.8%)がもっとも多かった。
メールマガジンの閲覧方法としては(複数回答)、「上から下まで見るが、気になった情報だけ読む」「気になった情報だけ読む」が多くを占めている。
メールマガジン1通あたりの好ましいコンテンツ量を尋ねた質問では、「1通あたり2~3コンテンツ」(58.7%)が最多だった。
メールマガジンがきっかけで行ったことを尋ねたところ(複数回答)、「気になった商品やサービスを店舗に見に行ったり、購入・申込みする」(42.9%)がもっとも多く、以下「気になった商品やサービスをWebで購入・申込みする」(41.8%)が続いている。
メールマガジンを開封するポイント、および購読継続の理由としては(どちらも複数回答)、どちらも共通して「セール情報」「限定販売」「自分に役立つ情報」が上位を占めた。
メールマガジンの購読をやめるきっかけを尋ねた質問(複数回答)では、「自分の興味のない情報ばかりが届いたとき」(53.9%)が最多となっており、そのほか「リンクをクリックしたら、ECサイトのカートに商品が入っていたとき」(20.7%)、「意図している動作にならないとき」(31.4%)、「購読登録した覚えがないメールが届いたとき」(33.8%)といった回答も寄せられている。
同じ企業からのメールマガジンで、配信頻度が多いと感じるのはどれくらいかを尋ねたところ、「1日2~3通」(43.2%)がもっとも多かった。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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