Relicは、SaaSに特化したプロダクト開発支援サービス「Digital Innovation Studio for SaaS」の提供を、8月4日に開始した。
Digital Innovation Studio for SaaSは、SaaS事業の立ち上げを含めて3000社・1万5000件を超える新規事業や新規サービス・プロダクト開発の実績や経験を活かして、同社のエンジニア/デザイナーがSaaSのプロダクト開発を支援するサービス。
これらの知見を生かして高速でプロダクト開発を行い、事業成長を見据えた要件を提案することが可能であり、初期段階では機能を絞って最短でリリースし、グロースにともなって機能を追加、リリース後はデータ分析を行い改善ポイントを特定するなど、事業フェーズに応じた提案を行う。
同社が行っている、AWSサーバ構築の定型化やアプリケーションの再利用可能なモジュールの独自開発、ノーコード/ローコードツールの導入などを通じて、運用の苦労やサービス負荷の増加による品質の低下といった問題を防ぎつつ、事業成長を見据えたシステム開発をリーズナブルな形で実現する。
エンジニア/デザイナーによる支援だけではなく、グロースのプロフェッショナル集団が単にプロダクトを提供して終わりではなく、その後のスケールアップまで一貫して伴走することもできる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア