データ分析ツール「AI アナリスト」でマーケティングDXを自動化するWACULは、AIが「合格」「要改善」を1分で判定し、改善点を提案するサービス「B2BトップページAI診断」による分析回数が1週間(8月3日9時~8月10日9時)で2129件を突破したことを8月10日に発表した。また、すべての診断のうち人工知能が「合格」と判定した率は54.2%で、約半数のWebサイトで改善余地が残されていることがわかった。
WACULではAIアナリストに連携された3万6000超のサイトアクセスデータと1万2000超の改善PDCAデータをもとに、サイト種別ごとに成果を出すための「勝ちパターン」を研究開発している。その中でもWebサイトのUIは、おおむね勝ちパターンが決まっているとし、同社では、WebサイトのUIが勝ちパターンに沿っているかの判定自動化に取り組んできた。そのファーストステップとして「B2BトップページAI診断」を開発し、8月3日に無料提供を開始した。
「B2BトップページAI診断」では、BtoBサイトのトップページのURLを入力すると、顧客のWebサイトのトップページが成果の出る理想的なUIになっているかをAIが自動で判定。AIがトップページの情報を取得し、勝ちパターンに適合しているかを自動で判定する。判定結果は「合格」「不合格」のいずれかが表示される。分析結果表示の際には、同社の提唱する勝ちパターンに沿っていないとAIが判断する点について、「改善すべきポイント」として提示する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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