DAU/MAUだけでは不十分? 「クリティカルイベント」に着目した好循環ループの構築方法
プロダクト時代の新たな事業成長モデル「Product-Led Growth」入門 第3回
第2回では、PLG(Product-Led Growth:プロダクトレッドグロース)の運用フレームワークにおける「①興味・関心」~「③価値の交換」に焦点を当て、運用の細かい手順について事例を用いながらご紹介しました。その中で、ユーザーが「なるほど、これは便利だ!」と感じる「Ahaモーメント(Aha moment)」をデータから導き出し、それをベースに施策設計に展開していく重要性について説明しました。今回は「③価値の交換」~「④トリガ」についてご案内します。ここでは、ユーザーのリテンション向上を目的とした「好循環ループ」をどのように構築していくか、解説していきます。上記の図のように、「価値の交換」と「トリガ」が繰り返されるループを構築し、効果的な運用を続けることで、リテンションの向上だけでなく、収益とLTVの向上も目指します。
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米田 匡克(Amplitude Inc.)(ヨネダ マサカツ)
Amplitude Inc.カントリーマネージャー。 三菱電機株式会社 情報技術総合研究所で技術者としてキャリアをスタート。その後、外資系企業に転職し、Gemstar TV Guide で取締役副社長、Entropic Communications で代表取締役社長、Chartboost、LEANPLUM でカントリーマネージャーとして日本代表を歴任。2019年よりユーザー行動分析から先行指標が求める事ができるプロダクトアナリティクスを提供す...
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