ラックは、ITに関する突出した技術力やアイデアを持つ若者を支援するITスーパーエンジニア・サポートプログラム「すごうで」の2020年度採択プロジェクトを、高専生の原田そらさんが提案する「手のひらから、はじまる農業。市民農園支援プラットフォームGamifyAgri(ゲーミファイアグリ)の開発」に決定したことを、4月20日に発表した。
「手のひらから、はじまる農業。市民農園支援プラットフォームGamifyAgri(ゲーミファイアグリ)の開発」は、我が国の農業や地域社会が抱える人手不足、耕作放棄地などの課題解決という目標が明確かつ具体的で社会的貢献が期待されるとともに、アプリによって関心のなかった人々を巻き込むために「ヒト・モノ・コト」が出会うコミュニティ形成を促すなど、エンターテインメント的要素を加えている点なども評価されている。
同社は、原田さんが目指す市民農園プラットフォームの開発とビジネス開発にあたって、エンジニアからメンターを選任し必要な技術的助言を行うとともに、希望するコンピュータサイエンス関連の研修受講、事業化の活動などに要する費用を、最大100万円まで支援する。また、ビジネス化に向けたさまざまな相談に乗り、計画実現のためのサポートを行う。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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