サイボウズは、ツールやメソッドといった経営に必要な複合的な支援を提供することによって、経営基盤の構築や社内チームワークの醸成、企業価値向上などへの貢献を目指す新規事業「Cybozu for Challengers(サイチャレ)」プログラムのトライアル参加企業を、4月3日から募集する。
Cybozu for Challengersの対象者は、“チームワークあふれる社会を創る”というサイボウズの企業理念に共感し、チームワークを活かした企業経営を目指すスタートアップなどの起業家や、事業承継者などで、業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」の優待提供や、経営に必要なチームワーク研修などの支援を受けられる。トライアルは6月から約1年間かけて実施され、その結果を踏まえて2024年度中の事業本格化を目指す。
同プログラムでは、以下のようなサイボウズ製品の優待が提供される。
- 「kintone」スタンダードコースを社員数分提供
- 「サイボウズ Office」「Garoon」「メールワイズ」は、要望があれば提供
- 「kintone」の研修受講(eラーニング形式)
- 「kintone認定アソシエイト試験」の受験資格(1社1名)
ほかにも、サイボウズがマッチングした伴走パートナーによる、kintoneを活用した業務改善システムの内製化支援(2~3か月を想定)、サイボウズ代表取締役社長である青野慶久氏による講話やチームワーク総研によるチームワーク研修といった経営者マインド醸成やチームビルディングの支援、参加企業各社とサイボウズの有志社員との非公開コミュニティ・交流会への参加といった支援を提供する。
トライアルへの参加対象企業は、社員数1~50名の企業で、最大20社を募集する。起業年数、事業分野、資金調達のステージなどは不問。支援期間は1年間(6月1日~2024年5月31日を予定)で、参加費は5万円。申し込み締切は5月31日を予定している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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