米AppsFlyerは、ChatGPTプラグインの新しい計測とデータクリーンルームサポートを開始したことを、5月8日(現地時間)に発表した。
同機能の追加によって、ブランド企業や企業のマーケティング担当者はモバイルアプリ、CTV、Webといったすべてのプラットフォームや、Meta、Google、Appleなどすべての有料、ソーシャル、オーガニックトラフィックソースにおける、ChatGPTプラグインのカスタマージャーニーとパフォーマンスの計測が可能になる。
同社が提供を開始したChatGPTプラグインは、プライバシー保護に対応した計測と分析サポートを通じて、ブランド企業や企業のマーケティング担当者の課題解決をサポートし、従来のすべてのデジタルプラットフォームやトラフィックソースにおけるマーケティング活動に加えて、ChatGPT上での顧客との対話やプラグインのパフォーマンスに関する分析、および実用的なインサイトが得られる。
とりわけ、マーケティング活動でオムニチャネル視点を求められるECや小売業、旅行事業者といった業界において、ユーザージャーニー全体を通してより興味関心度が高い見込み客とつながるために必要な計測を実現し、AppsFlyerプライバシークラウド・データクリーンルームがユーザーデータのプライバシーを確保しつつ、サービスプロバイダのプラグインが計測するChatGPTからの流入を計測できる。
AppsFlyerのChatGPTサポートは、ChatGPTの現行プラグインをはじめ、新たな世界の探求や構築に関心のある革新的な企業に向けての提供を想定している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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