SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第2回開催です。

ProductZine Day 2024 Winter

ProductZine Day 2024 Winter

ProductZineニュース

ANOBAKA、「大規模言語モデル(LLM)カオスマップ」2023年度6月版を公開

 ANOBAKAは、直近の大規模言語モデル(LLM)開発競争激化を受けて、生成AI領域で起業を考えている人への参考情報となる、「大規模言語モデル(LLM)カオスマップ」2023年度6月版を6月7日に公開した。

 大規模言語モデルは、大量のテキストデータを使ってトレーニングされた自然言語処理のモデルで、現在話題となっているChatGPTも、2022年初頭にトレーニングした「GPT-3.5」シリーズを対話向けにファインチューニングしたものであり、大規模言語モデルの応用例の1つとなっている。

 アメリカ同様、日本でも今後アプリケーションレイヤの生成AIスタートアップが多数勃興することが予測され、アプリケーションレイヤの生成AIスタートアップにとっては、LLMの最新トレンドを把握し、どのLLMをどのように活用するかを思考することがサービスを設計する上で1つの重要な要素となる。

 一方で、アメリカを中心にさまざまなLLMが開発され、それに追随する形で中国や欧州、日本でも各社・各研究機関が独自のLLMの開発を発表するなど、LLMの開発競争は各地で激化しており、そのトレンドを網羅的に把握することが困難になりつつある。

 このような動向を踏まえて、今回LLMの主要プレイヤーをまとめた「大規模言語モデル(LLM)カオスマップ」2023年度6月版の公開に至った。現時点では、各LLMの「特徴」「パラメータ数」「API」などが非公開になっている場合が多く、取り急ぎ国別のカオスマップという形式を取っており、今後は公開情報が増えたタイミングでそれらを加味したカオスマップの作成を予定している。

 なお、カオスマップのダウンロードにあたっては、簡単なアンケートへの回答が必要となる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/1878 2023/06/14 12:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング