シード投資家「THE SEED」は、コミュニティスペース兼コワーキングスペース「SEEDSHIBUYA」(東京都渋谷区)を開設したことを、7月19日に発表した。
SEEDSHIBUYAはChaiと共同で運営し、スタートアップエコシステムの強化を目的として定期的にスタートアップ交流会やVC・エンジェル投資家によるメンタリングデーなどのイベント開催を予定している。また、THE SEEDの投資先や投資検討先を対象にした、創業オフィスとしても活用する。
同施設は、起業家から新型コロナ禍以降に寄せられた、「創業メンバーを探すことが難しくなった」「創業者同士が集まる場が激減して情報交換のハードルが高くなった」といった声を受けて、「起業家や起業家候補生が気軽に訪れるスペースを作りたい」との想いから開設された。スタートアップの集積地であるシリコンバレーを渋谷に作ることを目標に、シード期のスタートアップからレイターステージのスタートアップの起業家まで幅広く集まる場を目指す。
今後、同施設ではco-host制で多くの人々と連携を取りつつ、スタートアップをテーマにしたBeer Bashを開催していく。第1回は15名が参加し、第2回は20名超が来場予定で、ピザを食べながら参加者が交流できる機会を提供する。なお、すでに9月まではco-hostが決まっており、参加者を随時募集していく。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア