大企業向けに新規事業開発・DX推進支援を行うビタリーは、米国、欧州各国、中国をはじめとする世界中のスタートアップが取組む最先端の事業アイデアを「1社10秒」で理解できる情報データベース「説ログ」を3月24日に正式リリースした。
「説ログ」は、世界中の有力なベンチャー企業が取り組む最先端の事業アイディアの本質を「1社10秒」で把握することができる、新規事業担当向け海外スタートアップ情報データベース。
すべての海外事例が「たった一文」の「同一フォーマット」で解説されているほか、業界×テクノロジーの絞り込み検索が可能で自社に活用可能な海外事例だけを素早く抽出できる。また、リリース時点で1500社分以上のコンテンツを掲載しており、平日毎日10社(毎月約200社)の情報を継続的に更新していく予定。
利用料金は、Free、Lite、Premium、Enterpriseの4プランあり、プランによってアカウント数や閲覧可能コンテンツ数が異なる。
本サービスの開発の背景には、新規事業開発における課題がある。「的外れな事業仮説に取り組んでも成果は出ない」「担当者の『個人的な経験』のみを元にした仮説の構想には限界がある」といった課題に対し、イノベーション発想のための強力な支援サービスとして開発された。
海外で既に一定の成果を挙げている先進事例を大量に読み込むことで「自社に関連・活用できる先進事例」を発見し、そのエッセンスを自社の事業仮説に応用することができるとしている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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