Sprocketは、事業領域をWeb接客からCX改善に拡大し、行動データ活用による改善の好循環を生み出すことで、企業の長期的な成果創出にコミットすることを、9月1日に発表した。
同社では、プラットフォームとコンサルティング、メソッドの3つを組み合わせて成果創出にコミットするサービスを提供している。
プラットフォームには、Web接客や行動データ分析、離脱防止、コンテンツパーソナライゼーションといった機能を備えており、専任コンサルタントが施策の立案から改善までの一連のPDCAサイクルを回すことで支援を行う。さらに、同社の有する蓄積された成果創出のベストプラクティスを体系化したメソッドを用いて、マーケティングの課題を解決していく。
今回の事業領域の拡大にともなって、CX改善を主軸に置き、以下のようなサービス強化を実施する。
- 行動データの取得と分析機能の強化
- オフラインデータを交えたデータ連携機能の強化
- AIを活用した分析精度の向上
- セグメントごとに成功確率の高い施策提案が行えるフレームワーク開発
- データの収集、加工、分析や施策立案までのフローを自動化
同社では、専任のコンサルタントが顧客視点で仮説を立て施策を立案し、プラットフォームを活用して施策の実行と効果検証を繰り返していく。施策運用によってCXが改善され、その運用を通して得られたデータからさらなる改善サイクルが回ることで、継続的な成果創出につながっていくという、CX改善の好循環から成果が創出され続ける状態を「グッドスパイラル」と名付けている。
今後は、CX改善の好循環「グッドスパイラル」を生み出すことで、企業の成果創出にコミットしていくという。
あわせて、同社のロゴをリニューアルし、コーポレートビジョンである「CONNECT, EMPOWER, BOOST 想いがつながり、力を与え合い、高みに向かえる世界を」から想起される好循環を生み出すことで高みを目指していくイメージを、躍動感のあるスパイラルの形状で表現している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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