アルファドライブは、「AXL TECH STUDIO(アクセル・テック・スタジオ)」を11月22日に設立した。スタジオ長には、SHOWROOMのAIチームの立ち上げや、Zealsのグローバル開発チームでマネジメントなどを歴任後に、DATAFLUCTにて執行役員VPoEを務める瀬沼健吾氏が就任している。
AXL TECH STUDIOは、「1→10フェーズ」までたどり着いた新規事業を確実にグロースさせるべく、新規事業のプロダクト開発のスペシャリストたちとともに設立された。
「新規事業に特化した、仮説の検証、事業の成長を至上命題としたリーン・アジャイルな開発支援」を標榜し、社内新規事業におけるシステム/ソフトウェア開発を円滑に推進するための、各種ソリューションを提供する。
提供するソリューション例は以下の通り。
- プロダクト開発を円滑に進めるための開発ガイドラインの設計/運用支援
- 自社内でアジャイル開発を実現するための開発ツールの設計/実装支援
- プロダクト開発リソースの提供/チームの構築支援
- プロダクト開発プロセスへの伴走支援(要件定義から日々のマネジメントまで)
- 開発体制内製化を見据えた学習プログラム支援
AXL TECH STUDIO スタジオ長への就任にあたって、瀬沼氏は以下のコメントを寄せている。
「今まで日本の多くの伝統的な企業で行われてきた、ベンダー丸投げのソフトウェア開発手法では、デジタルプロダクトを用いた新規事業開発を行うことはできません。これは長い間、製造業として栄えた日本の産業が、言われたことを正確にそのまま作る「ソフトウェア製造業」から抜け出せていないことが原因です。
我々はこれらの伝統的な企業に、リーン・アジャイル開発を投入し、市場が直面する課題に即応するソリューションを提供することで、日本のIT産業に新しい活力をもたらすことを目指していきます」
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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