フラッグスは、同社の提供するプロジェクト/事業の生産性向上を支援するプロジェクトマネジメントDXプラットフォーム「Flagxs(フラッグス)」が集計した定量データを、AIが分析して定性コメントを生成する「AI進捗報告書作成機能」と、FlagxsへのWBSタスク登録作業を効率化する新機能「AIタスク登録機能」のβ版提供を、7月1日に開始した。

AI進捗報告書作成機能のβ版では、Flagxsに集約されているプロジェクトデータ(プロジェクト進捗状況、人材の業務割り当て、稼働状況など)をもとに、プロジェクトにおいて必要不可欠な進捗報告書を自動で正確に作成するとともに、AIが定性コメントを生成する。同機能によって、プロジェクト進捗報告書作成の時間/手間が、今後の機能改善を含めて最大50%削減されることが期待される。

また、リアルタイムに「客観的な情報」で状況を把握、課題やリスクに早期対応が可能となるため、より高度なマネジメントに注力できるデータドリブンなマネジメント環境の構築が可能になる。
AIタスク登録機能のβ版は、プロジェクト計画時に繰り返し必要になるWBSタスク登録などの作業をAIで自動化することで、登録漏れやミスの防止、スケジュールの精度向上などを実現する。同機能によって、管理・運営タスクの手間/時間が今後の機能改善を含めて最大50%削減されることが期待される。

なお、AI進捗報告書作成機能、AIタスク登録機能ともに、正式リリースは今冬を予定している。
さらに、両機能のβ版提供開始を記念して、先着10社を対象に無料トライアルを通常1か月間のところ、3か月間提供する。
Flagxsは、プロジェクトマネジメントのエキスパートが開発したクラウド型プロジェクト統合管理プラットフォームであり、リアルタイムなデータ可視化と直感的な操作性によって、複雑な情報から重要なインサイトを迅速に抽出して意思決定を加速させる。また、プロジェクト管理、タスク共有、コミュニケーションツールを統合することで、チーム間の連携強化や生産性の向上を実現する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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