経営DXツール「Vividir」を提供するプロフィナンスは、「〜大手企業の新規事業担当者向け〜 “よい”事業計画のつくり方」セミナー参加企業264社を対象に実施したアンケート調査結果のうち、新規事業担当者が悩むポイントをとりまとめ、11月30日に発表した。同調査は、8月4日、10月12日に行われ、200社から有効回答を得ている。
調査対象者に、ファイナンスのプロに質問したいことを尋ねたところ、「事業計画の作り方」がもっとも多く、事業計画を考える際に押さえなければならないポイントや、新規事業において事業計画作成を始めるフェーズに関する質問が目立った。また、「社内調整」に関連する質問も多く、社長や新規事業管掌役員といった上位者に新規事業を承認してもらうためのノウハウについても、多くの質問が寄せられている。
ファイナンスのプロに質問したいことを上場企業に絞ってみると、事業計画の作り方や社内調整を挙げる回答が増加した。一方で、「アイディエーション」や「事業計画作成に必要なスキル」に関する悩みは少なく、社内ですでに取り組み事例があるなど、既存事業の事業計画作成に関してはノウハウがあることがうかがえる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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