ココナラは、同社の運営するスキルマーケット「ココナラ」を対象にした、2023年度の「ビジネスニーズ成長率ランキング」を3月28日に発表した。
ココナラは、プライベートからビジネスまで450種類のカテゴリと80万件のサービスを取り揃えたスキルマーケットであり、今回の調査は新型コロナ禍以来取引が伸長している、ビジネス利用をランキング化している。
2023年度のビジネスニーズ成長率ランキングでは、「AI・機械学習」が1位を獲得しており、ChatGPTを活用したビジネス参入や業務効率化に着手・検討する企業が、ココナラにおいても増加したことが明らかになった。
さらに、「人事労務の相談」や「オンラインアシスタント(秘書・経理など)」といった、これまで雇用していた専門職種の業務をピンポイントで外注して、業務の効率化やコストダウンを行うトレンドも浮き彫りとなっている。
また、「CRMマーケティング」や「ITサポート・コンサル」といった高い専門知識や経験に基づく業務に関する取引も増加し、希少人材の不足を補うべく、ココナラで調達していることがうかがえる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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