Headline Asiaは、同社の運営するスタートアップカンファレンス「IVS」が、「IVS2024 KYOTO/IVS Crypto 2024 KYOTO」を7月4日〜6日の期間に京都パルスプラザ(京都府京都市)をメイン会場に開催するとともに、4月4日にオフィシャルサイトにてチケット販売を開始したことを発表した。
IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、スタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスで、資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供する。
同時開催されるIVS Crypto 2024 KYOTOは、暗号化とブロックチェーンに特化したカンファレンスであり、同分野のパイオニアたちがデジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げる。
なお、両イベントとも同じ会場で開催され、参加者はどちらのイベントにも自由に参加できる。
入場パスは、「NEXT Pass」と「BUSINESS Pass」の2種類で、種類によって入れるゾーンや企画が異なる。
NEXT Passは、スタートアップに興味を持つ人々が対象で、起業を考えている人、スタートアップとつながりたい人、新規事業担当者、エンジニア、インキュベーター、学生といった、新たな風を感じたい人に適している。起業の基礎知識から最新の社会課題解決までを学べるセッション、同じ志を持つ人々とのネットワーキング、興味深いテーマを深く掘り下げるセッションなどのプログラムを通じて、新しい機会の発見を可能にする。
BUSINESS Passは、スタートアップ経営者から投資家までビジネスの成長を目指すすべての人に適している。「INVESTOR」「EXECUTIVE」「STARTUP」という3つのカテゴリを用意し、事業メンタリング、VCとの面談、商談のためのネットワーキングシステム、セッションプログラム、ミートアップといった、直接的なビジネスチャンスにつながる機会を提供する。
INVESTORは投資機関、投資法人、個人投資家、事業会社の投資部門担当者、EXECUTIVEは事業会社の経営幹部や決定権を持つ幹部のみ、STARTUPは設立7年以内のプロダクトがあるスタートアップであり、資本金が100万ドル未満の組織の創業者またはCXO(購入には申請と承認が必要で、EXECUTIVEと同様の機能を提供)が対象となる。
入場パスの税込価格は、NEXT Passが2万1000円、NEXT Pass“STUDENT”が5000円、BUSINESS Pass“STARTUP”が8万3000円、BUSINESS Pass“INVESTOR”とBUSINESS Pass“EXECUTIVE”が18万5000円。
あわせて、IVS2024 KYOTO/IVS Crypto 2024 KYOTOの参加者が、同時期・同エリアで参加可能なIVS公式サイドイベントも開催される。サイドイベントは、大規模なイベントからミートアップ、飲み会、勉強会、ランニングなど自由に企画でき、現在は企業、個人を問わず企画の応募を受け付ける。
さらに、「プロダクトのデモが可能なスタートアップ」が唯一の参加条件となる「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」の参加者も募集している。応募締め切りは4月24日で、一次面談(5月8日〜10日)、最終面談(5月30日〜31日)、撮影とピッチ練習会(6月13日)を経て、7月5日が本番となる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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