オージス総研は、日本たばこ産業(以下、JT)を招き、新規事業開発を促進する組織デザインの事例を発表するオンラインセミナー「JTのイノベーティブな組織の発展のために~行動観察による組織文化のエスグラフィー~」を、8月2日に開催する。参加費は無料。
企業における事業の創出といった課題は「モノづくり」から「コトづくり」への変遷を経て「価値づくり」と認識されつつある。また、持続的に新価値を生み出し続けるためには、自由な働き方やウェルビーイングに根差した社会の到来に向けていかにイノベーティブな組織をデザインするか、という課題に取り組む必要が生じてくる。
オージス総研はこの取り組みにあたり、行動観察(エスノグラフィックリサーチ)や共創ファシリテーションで支援し、プロジェクトチームとしてともに活動した。結果JTでは、盲点となっていた重要な要素の発見や組織の因果モデル仮説の構築などを通して、本質的な打ち手を考えるための手がかりを得られた。
同セミナーでは、企業として社会に貢献できる価値領域を「心の豊かさ」として定義し、2023年にパーパス「心の豊かさを、もっと。」を制定したJTが登壇し、オージス総研とともに行ったプロジェクトと、その背景・課題について講演を行う。
開催日時は8月2日の13時30分~14時20分で、Zoomを通して行われる。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは7月30日の12時。定員は100名。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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