SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第4回。オフラインとしては2回目の開催です。

ProductZine Day 2025

ProductZine Day 2025

ProductZineニュース

ヌーラボ、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」で「インポート・エクスポート」機能を提供開始

 ヌーラボは、同社の提供するプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」において、「毎回、同じ設定を繰り返すのが手間」「設定ミスを防ぎたい」といった課題を解決すべく、プロジェクトの設定情報をファイルとして保存・再利用できる「インポート・エクスポート」機能を7月8日にリリースした。

 インポート・エクスポート機能は、既存プロジェクトの設定内容をファイルとして保存し、新しいプロジェクト作成時にその設定を読み込んで適用可能な機能で、設定を一から作成する手間が省けるため、プロジェクト管理をよりスムーズかつ安定して実行できるようになる。

「プロジェクト設定」画面における既存プロジェクトの設定エクスポートイメージ
「プロジェクト設定」画面における既存プロジェクトの設定のエクスポートイメージ
新規プロジェクト作成時のテンプレートファイル読み込みイメージ
新規プロジェクト作成時のテンプレートファイル読み込みイメージ

 設定内容を保存するファイルには、おもに以下のような設定項目が含まれる。

  • 課題の種別(名称、背景色、テンプレート)
  • 課題の状態(カスタム状態含む)
  • カテゴリー
  • 発生バージョン/マイルストーン(名称のみ)
  • テキスト整形ルール(Markdown/Backlog)
  • 親子課題、Wiki、Gitなどの利用設定

 なお、同機能は新規プロジェクト作成時のみ使用可能で、既存のプロジェクトへは適用できない。また、マイルストーンの「開始日・終了日」は含まれないほか、設定項目のうち「カスタム属性」には、今後のアップデートでの対応を予定している。

 対象プラン・スペースは、「フリープラン」を含むBacklogのすべてのプラン、およびスペースで、管理者権限を持つユーザーのみ利用可能となる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/3589 2025/07/09 11:30

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

  1. 1
    入門書の次に“汚いデータ”と向き合う。現場のノウハウを学べる『Python 実践データ分析 100本ノック 第3版』発売
  2. 2
    Jira開発元はこうして「作るべきもの」を決める。アトラシアン流、顧客価値を最大化するプロダクト開発術
  3. 3
    “真面目にやるほど生まれない”100億円事業。大企業のジレンマを解決するアスタミューゼのウェビナー、10月14日開催
  4. 4
    「顧客の声が集まらない」プロダクトマネージャー必見。開発に活かすべき“営業現場の一次情報”活用術
  5. 5
    「常に1%でも改善を」──Pendo責任者/元エンジニアが語る、プロダクトを“愛される”存在に変えるSXMの哲学
  6. 6
    キャリアの停滞感、どう乗り越える? BASE柳川氏らが語る、シニアPMのための「答えのない問い」との向き合い方
  7. 7
    なぜ、あの“成功パターン”が通用しないのか? 環境変化に強い「成果の再現性」を生むPM思考法とは
  8. 8
    医師3人に1人が使うアプリ「HOKUTO」──PMFや急成長の契機となったユーザー体験の刷新とは?
  9. 9
    AIにコードを任せる時代、エンジニアの価値はどこにある?Assuredが実践する「事業を創る」プロダクト開発術
  10. 10
    生成AIのコーディング性能を活かした「ライブUIプロトタイピング」、具体的な手順とチームにもたらすメリットとは?

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング

  1. 1
    入門書の次に“汚いデータ”と向き合う。現場のノウハウを学べる『Python 実践データ分析 100本ノック 第3版』発売
  2. 2
    Jira開発元はこうして「作るべきもの」を決める。アトラシアン流、顧客価値を最大化するプロダクト開発術
  3. 3
    “真面目にやるほど生まれない”100億円事業。大企業のジレンマを解決するアスタミューゼのウェビナー、10月14日開催
  4. 4
    「顧客の声が集まらない」プロダクトマネージャー必見。開発に活かすべき“営業現場の一次情報”活用術
  5. 5
    「常に1%でも改善を」──Pendo責任者/元エンジニアが語る、プロダクトを“愛される”存在に変えるSXMの哲学
  6. 6
    キャリアの停滞感、どう乗り越える? BASE柳川氏らが語る、シニアPMのための「答えのない問い」との向き合い方
  7. 7
    なぜ、あの“成功パターン”が通用しないのか? 環境変化に強い「成果の再現性」を生むPM思考法とは
  8. 8
    医師3人に1人が使うアプリ「HOKUTO」──PMFや急成長の契機となったユーザー体験の刷新とは?
  9. 9
    AIにコードを任せる時代、エンジニアの価値はどこにある?Assuredが実践する「事業を創る」プロダクト開発術
  10. 10
    生成AIのコーディング性能を活かした「ライブUIプロトタイピング」、具体的な手順とチームにもたらすメリットとは?