いまあるアプリを「ビジネスに貢献するアプリ」に育てることを目標に、UX改善について解説する本連載。第1回では「AARRRモデル」の各フェーズにおけるUXのポイントと具体的な改善手法について、第2回ではUX改善に取り掛かるための定量データ分析についてお話してきました。最終回のテーマは定性データです。アプリの成長やユーザー体験の向上を目指すためには、数字だけでは捉えきれないユーザーの深層心理やインサイトを定性データでひもといていくことが欠かせません。本記事では、UX改善プロジェクトの精度を高める定性データ収集手法の選択と適用のポイントについて、また定量/定性データを使ってUX改善方針を考えるためのプロセスについて、フレームワークやユースケースを交えて説明していきます。
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西井 幸子(株式会社アイリッジ)(ニシイ サチコ)
株式会社アイリッジ UXコンサルタント/マーケティングプランナー アパレル業界でVMDや店舗管理に携わった後、デジタルエージェンシーで大手ブランドやサービスのデジタル戦略やコンテンツマーケティング、メディアガイドラインの策定等に従事。アイリッジではマーケットリサーチやアプリを中心としたユーザー...
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