DMM.com、サイバーエージェント、グッドパッチの3社は、プロダクトマネージャー向けの合同カンファレンス「ビジョンを磨く — 作る・使う・変える、3つのリアル」を、11月27日19時30分〜21時30分に住友不動産渋谷タワー(Abema Towers、東京都渋谷区)にて開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。
同イベントでは、プロダクトマネージャーに求められる普遍的なスキルの1つである「プロダクトビジョン」という共通のテーマを通じて、作る・使う・変えるという3つのリアルな視点から、各社の実践知を共有する。
当日は、グッドパッチのプロダクトマネージャーである住岡耕平氏が「ゼロからビジョンを『作る』ための思考とプロセス」、DMM.comのオンラインサロン事業部 プロダクトマネージャーである長井和裕氏が「チームに浸透させて『使う』ビジョン設計の実践」、サイバーエージェントのAI事業本部 PMである亀山千尋氏が「変化の速いAIプロダクトで『変える』ビジョン運用のリアル」をテーマにライトニングトークを行う。ビジョンが生むメリット・デメリット、チームでの使われ方、「ビジョンをどう磨き続けるか」のヒントを集合知として共有する。
ライトニングトークの後は、「自分たちのプロダクトビジョンを描く」をテーマに、
- プロダクトビジョンを「考える」だけでなく、「意思決定の軸」として使う感覚を掴む
- 限られた時間の中で、課題を構造化しチームを導くプロセスを体験する
- 参加者同士の視点を通して、「実践で使えるビジョン思考」を学ぶ
ことを目的としたワークショップを実施する。具体的には、グループに分かれて架空または実在するプロダクトを題材に、以下の流れで進める。
- 状況の整理
- 理想状態の定義
- ビジョンステートメント作成
- ロードマップの骨子づくり
- 共有とフィードバック
ライトニングトークに登壇した3社のプロダクトマネージャーも各グループを巡回して、考え方やフレームづくりをサポートし、参加者同士で多様な視点を持ち寄りつつ、「使えるビジョン」をともに磨く体験ができる。
おもな参加対象は以下の通り。
- プロダクトビジョンを作る・見直す・使いこなしたいプロダクトマネージャー
- チームを1つの方向に導く手段としての「ビジョン」を理解したい人
- 変化の激しいAI・SaaS領域で、意思決定をどう支えるか学びたい人
- 他社のプロダクトマネージャーのリアルな実践知・課題を知りたい人
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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