powは、生成AIを活用したユーザー/市場リサーチエージェント「Spark Research(スパークリサーチ)」の正式提供を、3月4日に開始した。同サービスは、AIが人間のモニターに対して自律的にインタビューを行い、定性的なインサイトを高速に回収する新サービスだ。

Spark Researchは、従来の手動によるリサーチの常識を覆すべく開発された。専門知識を学習したAIエージェントが「調査設計」「インタビュー実施」「分析」の3工程を自動化することで、バイアスの少ない正確な調査を低コストかつスピーディに実行できる。自律的にインタビューを行うAIの導入により、モニターとの日程調整が不要となるため、データ回収までのリードタイムを最大96%短縮可能だという。
分析面においても、インサイト抽出に特化したAIが回答データを精査し、バイアスを最小化して次のアクションにつながる示唆を提示する。これにより、専門的な知識や多大な工数をかけることなく、根拠に基づいたリサーチ結果を迅速に得ることが可能となる。大手調査会社への依頼と比較して、モニター1人あたりのコストを最大約30分の1に削減できる点も大きな特徴だ。

システム利用料とモニターへの謝礼のみで運用できるため、スタートアップから大手企業まで幅広い層での活用が見込まれる。現在は画面イメージの通り、直感的で効率的なダッシュボード機能も提供されている。
現在、同社ではSpark Researchによるトライアルリサーチを10社限定で無料提供している。対象は20人規模(20分程度)のインタビュー調査で、参加を希望する場合は、専用のフォームからの申し込みが必要となる。
この記事は参考になりましたか?
- ProductZineニュース連載記事一覧
-
- 大企業におけるアジャイル導入の壁をどう乗り越えるか、MutureとABIが対話型セッション...
- Backlog、蓄積データから状況整理や要点抽出を行う「Backlog AIアシスタント」...
- pow、インサイト抽出に特化したAIエージェントによる市場調査サービス「Spark Res...
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
