米Pendo.ioは、シリーズFで1億5000万米ドル(約165億8000万円)の資金調達を実施したことを、7月30日に発表した。
同社が提供するプラットフォームは、ユーザーがソフトウェアを利用する際に期待する使用感と、実際に利用した時のギャップを埋める役割を担っており、B Capital Groupを筆頭に、Silver Lake Watermanや既存の投資家からの追加投資によって、シリーズFの資金はPendo.ioのグローバルなビジネスの拡大、戦略的なM&Aや、プロダクト担当が構築したソフトウェアが、ユーザーや自社従業員に定着することを支援するPendoプラットフォームを継続的に革新し続けるための投資に充てられる。
今回の資金調達によって、同社の資金総額は3億5600万米ドル(約391億円)、評価額は26億米ドル(約2859億円)に達する。また、年間経常収益(ARR)が1億米ドル(約109億円)を突破したことも、あわせて発表している。
なお、同社は10月13日・14日(現地時間)の2日間、グローバルに展開する企業のプロダクト部門やIT部門向けに、ソフトウェア定着化における最新情報を学び、ベストプラクティスを共有する年次イベント「Pendomonium」を、ノースカロライナ州ローリーで開催する。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア