ビービットは、同社が提供するUXチームクラウド「USERGRAM(ユーザグラム)」に、デジタルサービスやアプリで提供する顧客体験(UX)のボトルネックをノーコードで特定できる「ボトルネック特定機能」を追加し、11月1日に提供を開始した。
ボトルネック特定機能は、アプリ・デジタルサービスの担当者やDX部門の担当者が、「顧客体験(UX)におけるボトルネック」をデータ分析部門・IT部門に依頼することなく、定量的に特定することを可能にし、従来なら1~2週間ほど必要だったボトルネックの特定業務を、数十分程度に短縮できる。
同社が「UXグロースコンサルティングサービス」にて支援する企業では、80%以上が「他部門に問い合わせないと定量データを扱うことができず、顧客体験(UX)のボトルネックを容易に把握できない」との課題を抱えている。ボトルネック特定機能はこういった課題を解決し、アプリやデジタルサービス・Webサイトの運用改善業務、およびデータ分析業務の効率化に貢献する。
USERGRAMは、「エクスペリエンスデザインを実践できる組織への変革」を支援するクラウドサービスで、顧客のインサイトをデータからすばやく抽出し、ビジネス成長につながるUX改善の下支えを行う。
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