Fixelは、これまでβ版として提供していたデザインシステム構築・運用支援ツール「UXHub」を、11月4日に公式ローンチした。
UXHubは、業務システムをはじめとするあらゆるシステム開発やWebアプリケーション開発において、デザインシステムを簡単に制作して一元管理するためのSaaS型プラットフォームサービス。
対象となるシステムのデザインのガイドラインやポリシーを作成し、それらに基づいてカラースタイルやフォント、スペースのルールなどをデザイントークンとして定義することによって、再利用性の高いUIコンポーネントを作成・共有・管理できる。
同社が長年培ってきた、デザインシステム構築の経験を生かして制作した汎用的なデザインシステムのテンプレートとして、自由に利用可能な「Fixel Design System」が収録されており、デザインシステムを最初から制作する必要がなく、ReactやVue.js、AngularのUIコンポーネントのコードがそのまま使える。
ほかにも、デザインシステムを複製し、カスタマイズする機能を提供し、手軽に異なるスタイルのデザインシステムの構築が可能であり、フロントエンド実装に必要なUIコンポーネントのコードがデザインと一緒に格納され提供される。さらに、契約単位毎に「ワークスペース」が付与され、その中でチームやアカウント、そしてデザインシステムに対する権限管理ができるほか、ブラウザ上でのプロトタイピングが可能なデザイン制作ツール「Figma」で作成したデザインの、シームレスな反映にも対応している。
料金プランは以下の通り。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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