ラウンズは、同社が作成した「オンラインコミュニケーションツール カオスマップ2021年度版」を、11月10日に公開した。
テレワークは、新型コロナ禍でのBCP(事業継続計画)として推進されてきたものの、労働者にとっては通勤時間の削減によるワークライフバランス向上といったメリットも多く、企業にとっても人材確保・オフィスコスト削減などの経営的判断から戦略的な導入が進んでいる。
一方で、テレワーク導入によってコミュニケーション課題が生まれ、「社員のエンゲージメントが低くなる」といったテレワークの負の側面についてもよく聞かれるようになった。
東京商工リサーチが行った「新型コロナウィルスに関するアンケート」によれば、「テレワーク(在宅勤務)のデメリット」としてもっとも多かったのは「同僚や部下とのコミュニケーションがとりにくい」(56.0%)で、「上司とのコミュニケーションがとりにくい」(54.4%)がそれに続いており、多くの企業にとって“テレワークにおけるコミュニケーション”は共通課題といえる。
同カオスマップは、こういった課題を受けて、
- テレワーク時のオンラインコミュニケーションの助けになるツールであること
- 職種問わず利用できるツールであること
- 日本の職場において役立つツールであること
という3つの方針に従って作成されている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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