projection-aiは、SaaS起業家のための事業計画作成ツール「projection-ai」(β版)の機能アップデートを実施したことを、11月12日に発表した。
projection-aiは、SaaSの事業計画を簡単かつ迅速に作成できるツールで、シード期のSaaSスタートアップが直面する事業計画作成をスムーズに行えるようサポートする。
今回の機能アップデートでは、従来年次での管理にしか対応していなかったPL(損益計算書)を、月次でも管理できるようになったほか、月次での予実管理も可能になり、未達になるリスクをより早く検知し、改善できるようになっている。
さらに、月次でのPL管理に付随する予算調整機能も搭載しており、直近の実績値に基づいて予算を
- 実績が未達の場合、未達分を残りの期間に上乗せする(予算変更なし)
- 実績値の傾向から、予算を下方修正もしくは上方修正する
のパターンで自動調整することが可能になった。
あわせて、11月16日18時~19時には、SaaS企業の資金調達に関する無料のウェビナー「バーティカルSaaSの事業責任者が語る資金調達の裏側」を開催する。同ウェビナーには、7億円の資金調達を行ったHousmartにおいて不動産仲介会社向け営業支援システム「PropoCloud」の事業責任者を務める真鍋氏が登壇し、資金調達の裏側や、事業計画について語ってもらう。
おもな参加対象は以下の通り。
- 資金調達を検討しているSaaS起業家
- 投資家が事業計画を見るポイントを理解したいSaaS起業家
- これからSaaS事業に挑戦する起業家
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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