Zuora Japan(ズオラ・ジャパン)は、CPQ(見積の構成、見積書作成・管理、ディスカウント管理)機能を強化した「Zuora CPQ X」を11月11日に発表した。
Zuora CPQ Xは、サブスクリプション・エコノミーに対応する見積に特化して設計されており、サブスクリプションサービス利用者のライフサイクル全体を通して発生する、さまざまなサービス条件や頻繁な変更を管理するために開発されている。
サブスクリプションサービスでは、サービスの期間、一時的な割引、支払いスケジュールといった、販売プロセスに複雑な要素が加わるほか、プロダクト販売では1回の取引と請求書で済んでいたところ、サブスクリプションではアップグレード、ダウングレード、新サービスの追加など、顧客のニーズにあわせてサービスごとに年に平均4回の変更が行われる。
Zuora CPQ Xは、こういった課題に対応すべく、サブスクリプションサービス、1回限りや使用量ベースのサービスメニュー、オファーといったあらゆる組み合わせで必要とされるさまざまな見積条件に対応しており、時間の経過とともに取引を増加させたり、将来の期間割引を適用したり、契約期間を延長したりすることが可能なほか、サブスクリプションプランが定期的に変更される場合は、注文の変更にも対応できる。
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