ヌーラボは、組織の情報セキュリティとガバナンスを強化するセキュリティオプション「Nulab Pass」において、同社が提供する「Backlog」「Cacoo」「Typetalk」の組織内で行われたユーザーアクティビティのログを管理者が確認できる、「監査ログ」機能の提供を12月20日に開始する。あわせて、Nulab Pass利用料金の、組織のアカウント数に応じた料金体系への変更を行う。
新たにNulab Passで提供される監査ログによって、組織内のユーザーがヌーラボのサービスで行った行動を確認・管理することが可能になり、管理者は情報漏えいなどのインシデント発生時にただちに不審なアクティビティを特定できる。また、労働基準法など各種法律に準拠した業務の遂行が実現しやすくなる。
監査ログは、組織の管理者が「組織設定」画面からダウンロードすることが可能で、組織内のすべてのメンバーが行ったアクティビティを月ごとにまとめて出力できるほか、記録されたログを最大13か月分までさかのぼってダウンロード可能となっている。ログはCSV形式でまとめられており、あらかじめ登録したメールアドレスに送付される。
また、12月20日から導入されるNulab Passの新たな料金体系では、組織のアカウント数に応じて、3名以下が月額990円、5名以下が月額1650円、10名以下が月額2970円、15名以下が月額4455円、20名以下が月額5940円、25名以下が月額7425円、30名以下が月額8415円、50名以下が月額14025円、75名以下が月額21038円、100名以下が月額26400円となる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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