東京システムハウスは、アイデアの整理・共有ができるビジネスフレームワークツール「BizMake」において、ビジネスシーン別に必要なフレームワークをテンプレート化、またオリジナルテンプレートを作成できる新機能などを、11月24日にリリースした。
今回のアップデートでは、「オリジナルテーマ作成機能」や進捗状況を可視化する「クエスト機能」が追加されたほか、サンプルテーマを選ぶことで利用場面に応じた最適なフレームワークが表示されるUIに変更されている。
オリジナルテーマ作成機能では、企業やチームの考え方に沿ったフレームワークや頻繁に使用するフレームワークをグループ化して、オリジナルテーマとしてテンプレート化することが可能になっており、作成したオリジナルテーマは他のBizMakeユーザーとも共有できるので、企業やチーム内にて共通した流れでの思考整理が可能になる。なお、無料プランでは1つまで、有料プランなら無制限で利用できる。
クエスト機能は、サンプルテーマのフェーズごとにフレームワークの入力完了率を数値化し、進捗状況を可視化する機能で、プロジェクト管理がこれまで以上にスムーズに行えるようになる。
UIの変更では、フレームワークをどのタイミングでどのように使うべきかわからない、慣れていないといった人でも利用しやすいよう、新規プロジェクトの作成時にサンプルテーマが選択可能となっており、自身の状況にあったテーマを選択し、フェーズごとに表示されるフレームワークに沿ってアイデア発想・整理ができるようになった。
そのほか、新料金プランとしてコンサルタント向けにクライアント企業の現状・課題を分析する際や改善提案を行う際に利用可能な「コンサルタントプラン」が追加されるとともに、5社限定で企業に合った「オリジナルテーマ作成(思考整理の型)」を考えるコンサルキャンペーンが、60分無料で実施される。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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