スパイスボックスは、Twitter上の自社顧客のデータ×オンライン定性調査で作成するカスタマージャーニー作成サービス「Loview Customer Journey(ラビューカスタマージャーニー)」の提供を、1月24日に開始した。
Loview Customer Journeyは、Twitter上のユーザー情報や投稿から生活者をスクリーニングし、自社顧客の発見・CRM化、オンライン定性調査のアンケートやインタビューを活用することで生活者の購買意識・購買行動を深掘りしていき、カスタマージャーニーを作成する次世代サービス。
ビッグデータ分析技術によって、大量のSNSデータを継続的に収集/分析し、AI技術(自然言処理技術)を用いて、本音でブランドに言及している自社顧客を発見できる。また、4500万人の母集団を有するSNSプラットフォームから、定量的に顧客のデータを集めるので、客観的かつ全体的な顧客の体験が把握可能であり、ブランドやサービスを知るきっかけや購入するきっかけとなったコンテンツ(クチコミ・UGC)、キーパーソン(KOLやインフルエンサー)を、SNSのエンゲージメントから特定できる。
高いロイヤリティを持つ自社顧客に対して、ライフスタイルや商品に対する消費価値観、趣味嗜好を深掘りすることが可能であり、SNSで投稿された内容をベースにブランド顧客に購入するきっかけになったことや、興味を持ったが購入しなかった理由、購入したが継続せずにやめてしまった理由、購入した後の利用シーンなどを、アンケートやインタビューを通してさらに深掘りできる。また、発見したファンにSNS経由で日頃のお礼と、アンケートやインタビューの依頼を直接声がけすることで、ブランドロイヤリティの向上につながる。
さらに、 SNSによるブランド顧客情報×オンライン定性調査によって、カスタマージャーニーを継続的に作成でき、常に最新の顧客の消費行動やインサイトが反映されるので、マーケティング企画や、商品開発の効果が高まる。また、常に最新の自社顧客CRMなので新型コロナ禍によって変化した顧客や、EC/ソーシャルコマース/ライブコマースを使いこなすZ世代といった若年層顧客などの、消費行動やインサイトのリアルタイムな把握が可能になるとともに、共通したまとまりを持つ顧客をセグメントで分割し、単調ではない多様なジャーニーをダッシュボードで提供する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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