STANDSは、プレシリーズAラウンドで総額1億円の資金調達を実施したことを、2月15日に発表した。引受先はXTech Ventures、Headline Asiaの2社で、今回の調達が同社としては初の第三者割当増資となる。
STANDSが開発・提供する、Webサービスにユーザーを導くガイドを設置するUI/UX改善ツール「Onboarding」は、自社サービスにノーコードでガイドを表示でき、Webサービスにタグを1行入れるだけでユーザーを導くガイドの表示が可能になる。
また、ユーザー属性や利用状況を分析して、データに基づく施策の実行・改善といった、PDCAをまわすために必要な機能をワンストップで提供する。
現在、「Onboarding」はリクルート、東京電力エナジーパートナー、イノベーション、アルファドライブ(Uzabaseグループ)、CINCといったソフトウェア提供事業者に導入されており、LTV最大化、カスタマーサクセス活動の効率化に貢献している。
同社は、今回調達した資金をもとに、おもに人材採用、プロダクト開発、カスタマーサクセスの強化を行い、一層の事業拡大を図っていく。また、エンジニアやカスタマーサクセスといった新たなポジションをオープンし、採用を強化している。
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