全エンジニアがプロダクトの状況と方針を理解した上で開発する――CTO不在の組織再建の舞台裏
アライドアーキテクツに学ぶ、プロダクト中心の組織構築への実践 第2回

本連載では、プロダクト中心の開発組織を実現している、アライドアーキテクツの実践を紹介しています。同社は、マーケティング課題を解決するためのソリューションビジネスや、ソーシャルテクノロジーを活用したSaaS型プロダクトの開発・提供を主に行っており、日本本社とベトナムの子会社に、計50名ほどのエンジニアが所属しています。前回は、ベトナム拠点の受託マインドをどう変革したかを、同拠点のCTO岩間亮氏が解説しました。今回は、CTOが不在である日本側のエンジニア組織がどのような経緯でプロダクトセントリックな組織として立ち上がり、1つのゴールを目指しているのかを、引き続き岩間氏が紹介します。
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岩間 亮(イワマ リョウ)
盛岡情報ビジネス専門学校情報システム科卒業後、地元岩手でハード機器関連の営業職としてキャリアをスタート。その後、派遣会社に転職し工場への派遣を経て、地元SIerへの派遣を期にエンジニアへキャリアチェンジ。本格的にエンジニアとしてのキャリアを積むため上京し、2009年1月グローバルスペース株式会社へ...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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