クアルトリクスは、日本におけるエクスペリエンス管理(XM)ニーズの拡大対応と、自社従業員のエクスペリエンス向上を目的として、4月18日に東京オフィスを移転・拡大した。
同社は、LIXIL・三井住友信託銀行・富士通・ヤマハ発動機・沖縄市といった数多くの日本企業・組織に対して、“顧客・従業員の声を聴き、得た内容をアクションに移す”ことによって従業員エクスペリエンス(EX)・カスタマーエクスペリエンス(CX)の向上を支援しており、日本企業ならではのニーズに対応すべく、カスタマーサポートは前年比で5倍、カスタマーサクセスは同3倍、XM専門アドバイザーは同2倍に大幅増員している。
今回の、東京オフィスの移転・拡大は、こういった従業員数の大幅な増大に加えて、新型コロナ禍を経た“新しい働き方”が求められる背景を見据えて、従業員エンゲージメントを高めつつ安心して仕事に取り組める環境の整備を目指して決定された。
同社は、アジア太平洋地域で2024年までに1200名の従業員の雇用を計画しており、東京オフィスの移転・拡大は、同地域の中でも最重要国として位置付けられている、日本の事業拡大をさらにサポートするための戦略の一環として行われた。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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