モバイル広告効果計測プラットフォームとマーケティングアナリティクスを提供するAppsFlyer Japanは、GMOタウンWiFiの運営するWi-Fi自動接続アプリ「タウンWiFi by GMO」のアプリインストールの流入と広告投資効果の分析に、モバイル広告効果計測プラットフォーム「AppsFlyer」を導入したことを発表した。
街中でインターネットに無料で繋ぐことができるフリーWi-Fi「タウンWiFi by GMO」は、国内に約100万あると言われるフリーWi-Fiスポット数のうちの約60万スポットに対応している。「タウンWiFi by GMO」をインストールしたユーザーは、フリーWi-Fiスポットの検索やフリーWi-Fiを使うための手間が省け、簡単にネット環境が使えるようになる。
GMOタウンWiFiでは、広告の投資効果の分析と、さらなるユーザーの拡大が課題となっていた。そこで、「AppsFlyer」を導入し、アプリインストールの流入と広告の投資効果の分析を自社で把握することで課題の解決につなげた。
また、GMOタウンWiFiは「AppsFlyer」を運用する中で、「タウンWiFi by GMO」のユーザー獲得数が伸びているにも関わらずMAU(月間アクティブユーザー数)が伸び悩み、アドフラウド(広告不正)と思われる事態が発生していることを検知。そこで、不正対策として「AppsFlyer」のモバイル広告ソリューション「Protect360」を追加で導入し、不正広告によるインストールを検知した上で広告を最適化する仕組みを構築した。
「AppsFlyer」と「Protect360」の活用により、GMOタウンWiFiは不正検知をしながらタウンWiFiのユーザー獲得を飛躍的に伸ばすことに成功した。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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