ファングリーは、IT製品/サービスの導入を検討したことのあるビジネスパーソンを対象に実施した、情報収集から導入までの実態調査の結果を6月2日に発表した。同調査は、20~59歳の会社員、経営者に対して3月中旬に行われ、のべ3076名から回答を得ている。
調査対象者に、IT製品/サービス導入(購入)の決定権を誰が持っていたかを尋ねたところ、情報収集者(回答者)が32%を占めた。
IT製品/サービス導入(購入)を検討した理由としては、「上司に指示された」(31%)がもっとも多く、「現場から要望が入った」(28%)がそれに続いている。
資料閲覧前にもっとも知りたかった情報を尋ねた質問では、「機能」(30%)が最多となった。
資料閲覧後にもっと知りたかった情報としては(複数回答)、「機能」が「金額」に僅差で続いている。
社内稟議を通すために必要だった情報を尋ねたところ、「費用対効果」(41%)が他を大きく引き離してもっとも多かった。
検討の結果、最終的に導入(購入)に至ったかを尋ねた質問では、「導入に至った」が51%を占めている。
導入(購入)に至るまでの期間は、「3か月以内」が最多で、「1か月以内」がそれに続いており、56%が1~3か月以内に導入を決定していることがわかった。
導入(購入)後の効果を尋ねたところ、「期待通り」が85%を占めている。
一方で、導入(購入)後に感じた課題としては(複数回答)、「価格の高さ」がもっとも多かった。
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