ワークスアプリケーションズは、同社グループが提供するプロジェクト進捗管理サービス「HUE プロジェクトボード」の、ダッシュボード機能を追加した新バージョンをリリースしたことを8月10日に発表した。
HUE プロジェクトボードは、ガントチャート機能やかんばん機能といったプロジェクト進捗管理に必要な機能を網羅し、使い慣れた表計算ソフトの操作感で直感的に利用可能なプロジェクト進捗管理サービス。
今回のダッシュボード機能実装は、ユーザーヒアリングによってプロジェクト管理者は数件~10数件のプロジェクトを同時並行で統括しており、全体の状況把握に課題を抱えていることが明らかになったことを受けて行われた。
ダッシュボード機能では、それぞれのプロジェクトのタスクページを開くことなく、ダッシュボード上で進行中の全プロジェクトの状況を確認できる。担当者別のタスク状況や工数状況など、14種類のコンポーネントをテンプレート化しているので、複雑な設定を行わなくてもただちに利用可能となっている。
また、気になるプロジェクト状況やタスク状況があった際には、ダッシュボード上で詳細情報に即座にアクセスできる。
同社は、1~2か月周期でHUE プロジェクトボードにおける標準機能の追加を実施しており、今後はダッシュボード機能のコンポーネントとして、「金額を集計する機能」や「プロジェクトごとに進捗ステータスをカスタマイズしても管理/集計できる機能」の追加を予定する。また、業界特化型のテンプレート開発も検討している。
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