ナイルは、全国の20~60代の男女4407名を対象に実施した、インターネット利用時の検索行動に関するアンケート調査の結果を、9月8日に発表した。同調査は、8月5日~8日の期間に行われている。
調査対象者に、インターネットを利用して調べものをする際に、もっとも利用頻度の高いものを尋ねたところ、男女ともに1位は「Google」(49.8%)、2位は「Yahoo!」(28.6%)だった。一方、女性の3位は「Instagram」(5.7%)、男性の3位は「YouTube」(3.6%)となっている(以降、すべてナイルのマーケティング相談室調べ)。
検索エンジンを用いた調べものの際の、キーワードの検索方法を尋ねた質問(複数回答)では、「キーワードを複数入力する」(65.6%)が最多となり、「キーワードを1つ入力する」(65.2%)がそれに続いた。
検索後に、どこを見て答えを探すことが多いかを尋ねたところ(複数回答)、「検索結果に出た、上位の記事を見る」(68.8%)、「1番上に出てきた情報を見る」(51.6%)、「画像(タブ)を見る」(24%)が上位を占めている。
インターネットで調べものをする際に、SNSではなく検索エンジンを使用する目的としては(複数回答)、「知らない言葉、人物」(77.4%)がもっとも多く、「ニュース」(50.2%)、「趣味に関すること」(48.4%)がそれに続いた。
「直近で検索エンジンを利用して調べたキーワードを覚えている」と答えた人に、実際に調べた検索キーワードを尋ねた質問では、「プロテイン ホエイ ソイ」「サザビー かいたいしょうき」「きくらげ 戻し方」「円高 影響」「日焼け止め おすすめ」「夏休みキャンプ場の天気」「眼科 近所」「バーベキュー」「照り焼き みりんなし」などの回答が寄せられている。
同じく、「直近で検索エンジンを利用して調べたキーワードを覚えている」と答えた人に、直近で調べたキーワードに対する検索回数を尋ねたところ、「1回の検索で答えが見つかった」(41.3%)が最多となり、「2~3回の検索をした」(31.5%)がそれに続いた。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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