東京工業大学、技術経営に関する社会人向けプログラムとしてキャリアアップMOTを2023年2月から開講

　東京工業大学は、社会人を対象にした環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程において、MOT（技術経営）に関する社会人向けプログラムとしてキャリアアップMOT「サービスイノベーション集中コース（2022）」の開催を予定しており、12月1日に受講生の募集を開始する。税込の受講料は9万9000円。

　サービスイノベーション集中コース（2022）は、Zoomを使用したオンライン講義形式で、環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程の教授である日高⼀義博士（理学）による「サービスイノベーション論」、工学系研究科 技術経営戦略学専攻の特任講師である木見田康治博⼠（工学）による「プロダクト・サービスデザイン」、松井サービスコンサルティングの代表である松井拓己氏による「サービスデザイン」、工学系研究科 人工物工学研究センターの准教授である原辰徳博士（工学）による「サービス工学」といったカリキュラムを用意している。

　同プログラムの特徴は以下の通り。

• サービスイノベーションの第⼀線で活躍する研究者や実務家によるカリキュラム
• 国内でも希少なサービスイノベーション、サービスサイエンスの領域に特化したプログラム
• ⼀般的なセミナー形式ではなく、受講者自身も学習課題に取り組み講師陣や受講生同士で相互に議論
• 土曜開催、Zoomによるオンライン講義形式、学習支援システム提供など、社会人の受講環境に配慮したコース設計

　受講期間は2023年2月～3月の毎週土曜午後で、全10回。カリキュラムの詳細や募集要項は2022年11月末の公開を予定している。