社員教育支援ツールを展開するmanebiは、さらなる事業推進のため、10月25日に開催された株主総会において、執行役員CTOであった岡田大輔氏が、取締役執行役員CTO兼CPO(Chief Technology&Product Officer)に就任したことを、11月1日に発表した。
同社は、自由な働き方を求める世の中のニーズに沿った事業展開を行っており、主軸商品であるオンライン社員教育プラットフォーム「playse.(プレース)」は、昨年度に比べ250%の成長率を達成した。
昨今のDX推進を機にリスキリングなど社員教育の重要性が見直され、同社のプロダクトに対する市場の期待値も高まっている。これらの期待に応えるべく、顧客満足度やサービスの向上、意思決定の正確性、成長スピードをより一層強化するため、執行役員CTOであった岡田氏を取締役執行役員CTO兼CPOに選任した。
岡田氏は、取締役CTO兼CPO就任にあたって以下のコメントを寄せている。
「manebiのプロダクトをご利用頂いている皆様、manebiを応援して頂いている株主の皆様、パートナーならびに関係者の皆様、いつもご支援頂き誠に有難うございます。
この度、新たにmanebiの取締役執行役員CTO兼CPOを拝命し、大変光栄に思う反面、身が引き締まる想いです。昨今、人的資本やリスキリングなど教育・学びの重要性がより高まっております。
manebiは「自分らしく輝くためのプラットフォームをつくる」をビジョンに掲げ、人生を通じてどうしたいか?という人生軸で自分の存在意義、アイデンティティを自ら積極的に開発し、思想と計画を定め、幸せな道を切り拓き結果に繋げる!そんな社会を目指しています。
自分のキャリアをしっかりと描き、自らの足でミライへ前進するためにも学びは重要なキーファクターです。
CTOとしてテクノロジーの視点、CPOとしてプロダクトの視点、2つの視点を経営に反映させ、事業に関わるデータを整備・分析することで、意思決定をよりデータドリブンで正確性を伴うものへとシフトし、プロダクトにお客様のニーズをよりスピーディーに反映させることが出来る組織体制を目指してまいります」
同社は、企業の教育/研修を支援するSaaSプロダクトを販売している。「playse.」は多種多様な業界に対応し、大企業からベンチャー企業まで多くの企業で導入されている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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