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DearOne、データ取得設計コンサルティングサービス「タクソノミー設計コンサルティング」の提供を開始

 DearOneは、データマーケティング基盤の更なる高度化を目指して、ユーザー行動を解像度高く理解するためのデータ取得設計コンサルティングサービス「タクソノミー設計コンサルティング」の提供を、1月18日に開始した。

 タクソノミー設計コンサルティングでは、CDPや分析ツール、カスタマーエンゲージメントツールを検討、または導入したものの、うまく使いこなせていないという企業を対象に、タクソノミー設計をコンサルティングし伴走支援する。ユーザー行動のイベント設計概念や実装方法を学ぶことで、習得後は自社内で課題解決し自走できるようになる。

 具体的には、AARRRモデルに則ってユーザー行動イベント(コアイベント)を洗い出すことで、ユーザージャーニーのフェーズ転換点(CV)となる行動を抜け漏れなく整理する。ここで洗い出すイベントが、各フェーズにおけるCV/離脱率の計測やCV/離脱ユーザーなどのセグメント作成時の軸となる。

 続いて、定義したコアイベントの前後関係にあるユーザー行動/導線となるイベントを、実際のプロダクト/サービスのUI/UXを調査しつつ洗い出す。ここで洗い出すイベントが、後の行動分析におけるCVの予兆となる「先行指標」として機能する。

 さらに、整理した行動イベントそれぞれに対して、分析時のグルーピング、フィルター基準の軸となる付帯属性(プロパティ情報)を付与し、整理したイベント、イベントプロパティ、ユーザープロパティの一覧化を行う。一覧化したデータは、イベントトラッキングのデータ仕様書として利用できる。

 同サービスは、以下のような課題を抱える企業が対象となる。

  • GAからGA4へ移行したいが、行動イベントをどう設計すればよいかわからない
  • GA4で標準イベントしか取得しておらず、深い分析ができていない
  • ユーザーの行動を一元化して可視化できていない
  • イベントデータそのもの、イベント設計の必要性がわからない
  • CDPやMAツール、分析ツールの導入にあたり、しっかりとしたデータ設計を行いたい

 実施期間は2週間から(プロダクトの規模によって異なる)で、税別価格は70万円から。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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