共同ピーアールは、SaaS型オープンイノベーションプラットフォーム「PR-FORCE(ピーアール-フォース)」を1月27日に正式リリースしたことを発表した。
昨今の情勢から企業を取り巻く環境が著しく変化しており、その社会環境に呼応するため同社では、内製でDXを推し進めている。「PR-FORCE」は、昨年12月27日のβ版リリースからSNS分析機能を追加し、機械学習およびAI機能を組み込み、定量判定を可能とした。企業広報/PR業務のオペレーションツールのほか、マーケティングツールとしても活用できる。
同社のDX推進は「業務効率」「プロセスイノベーション」「プロダクトイノベーション」の3軸で展開している。今回「プロダクトイノベーション」として、企業広報およびマーケティング担当者へ「PR-FORCE」の正式提供を開始した。
「PR-FORCE」は、広報/PR業務の入口から出口までワンストップで運用が可能で、広報・マーケティング業務の調査機能として、クリッピング機能をはじめ、SNSのモニタニング機能も活用できる。機能一覧は以下の通り。
- メディア・配信リスト作成:フリーワード検索のほか、Webメディアの属性単位での検索が可能。
- リリースeditor:リリース作成が可能。添付機能もあり、リリースデータと素材の添付が可能。
- リリース配信~送信結果ログ:リリース送信後に配信リスト一覧に送信ログが表示。
- Webクリッピング:配信後、掲載面のクリッピングが自動表示。
- Web広告換算値機能:Web掲載面のオリジナル広告換算値(現在調整中)。
- リリース分析機能:リリース配信後データの可視化。
- SNSモニタリング機能:Twitterのモニタニングが可能(ポジ/ネガ表示・プレ/ポスト分析など)。
「PR-FORCE」の販売価格は月額33万円/1アカウント(追加アカウントは毎月額5万円)。なお、正式リリースを記念し2023年3月末まで年間優待申込キャンペーンを実施している。
また、2月9日には「PR-FORCE」セミナーが現地とオンラインで開催される。セミナーには、同社DX推進室の立花圭亮氏が登壇する(ゲストは現在調整中)。開催日時は2月9日の15時~17時で、現地会場は共同ピーアール オンライン配信Studio(東京都中央区築地)。参加には事前の申し込みが必要。現地参加の定員は20人。オンライン参加の場合、エントリー後にURLが送られる(参加者審査あり)。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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