東京デザインプレックス研究所は、国内初の本格的なUXリサーチカリキュラムとして4月に開講する「UXリサーチ専攻」の申込受付を2月1日に開始した。
同校は、2018年からUI/UX設計の本質を学べるカリキュラムを導入しており、即戦力となるUI/UXデザイナーを多く輩出している。そういった教育を通じてUXリサーチの実践的な教育ノウハウが蓄積され、この度スピンオフする形でUXリサーチ専攻が新設されることとなった。
UXリサーチ専攻では、UXデザイナーやプロダクトマネージャー、コンサルタント、プランナーをはじめ、企画・マネジメントなど事業の初期工程を担うビジネスパーソンにも対応できる、国内初の本格的カリキュラムを採用している。授業では、UXリサーチの知識・スキル・手法(ユーザーインタビュー・行動観察・定量アンケート・定量データ分析)に加えて、UXリサーチのアウトプット方法、結果の分析方法を体系的に学び、プロダクト企画・設計に反映するスキルを習得する。また、プロダクトマネジメントに必要な指標設計、ロードマップ、機能開発、効果測定のワークフローを網羅する内容となっている。
さらに、SaaSのビジネス指標や「The Model」型構造などの関連知識のほか、組織設計・ブランディングの理解、UXリサーチを柔軟かつ最適に実施するための思考法や言語化、デザインツール、プロトタイプなどの隣接領域もカリキュラムに含まれる。
なお、UXリサーチ専攻への入学の際は、別途適性検査を受ける必要がある。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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