クアンドは、同社に1月からプロダクト開発のトップランナーであり、日本CPO協会の理事でもある大津裕史氏が、プロダクトマネージャーとして参画したことを2月14日に発表した。
大津裕史氏は、2010年にWebサイトの分析から改善提案まで行う人工知能を開発するWACULを創業し、代表取締役に就任した後に、2018年にSansanへ入社し、CPOとしてプロダクト開発を指揮してきた。
現場の視察や従業員の生の声を大事にしたユーザー分析からコンセプトの構築、デザインの設計、開発ディレクションといった、実践に基づくプロダクト戦略の立案から実行を得意としており、PMF(プロダクトマーケットフィット)を目前にした「SynQ Remote(シンクリモート)」のプロダクトマネージャーとして今回参画することとなった。
SynQ Remoteは、現場の“あれ、これ、それ”が伝わるリモートコラボレーションツールで、現場の対象物を双方向からポインタで指し示す視覚的な機能などによって、遠隔からプロフェッショナルな判断を可能にする。
今回の、SynQ Remoteへのプロダクトマネージャーとしての参画にあたって、大津氏は以下のコメントを寄せている。
「可能性のあるプロダクトを成果につなげるため、クアンド社にとってこの数年は飛躍を目指す上で重要なフェーズと思っています。プロダクトをマーケットにフィットさせる上で必要なことは全てやり切る気持ちで参画しました。私のこれまでの経験を最大限活かして、クアンド社のチャレンジに力を添えたいと思います」
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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