ビザスクは、オンラインセミナー「大企業 新規事業開発の成功法則~誰もが体感する大企業の矛盾、フェーズ別「障壁」の突破方法~」を、2月20日に開催する。参加費は無料。
同社は、新規事業開発、DX推進、海外進出などさまざまな取り組みにビジネス経験豊富な個人の知見をマッチングするグローバルなナレッジプラットフォームを運営しており、2023年2月現在、国内外あわせて54万人超の知見データベースを活用したマッチングサービスを展開している。業界・業務における個人のリアルな経験にもとづく社外の知見・一次情報にアクセスできることから変革に挑む企業に活用されており、1300を超えるクライアントの事業創出を支援している。
また、事業開発に取り組んでいる企業に向け、新規事業開発やビジネストレンドをテーマにその道のプロを招いた無料オンラインセミナーを開催し、企業における変革・イノベーション創出に有用な情報を提供している。
同セミナーでは、元ソフトバンク社 新規事業開発室 課長の大島典子氏が登壇する。大島氏は、ソフトバンク社で「みまもりケータイ」「みまもりGPS」「みまもりホームセキュリティ」「スマート体組成計」などを企画し、複数商品でミリオンセラーを達成した。現在は東京海上日動火災保険 dX推進部 ビジネスデザイン室 課長として引き続き新規事業開発に携わっている。
セミナーの講演内容(イメージ)は以下の通り。
大企業における新規事業立ち上げの道のりは一朝一夕のものではなく、以下1~5のフェーズを経て初めて成功に至る。
- 企画フェーズ
- 社内承認フェーズ
- 開発フェーズ
- GTMフェーズ
- 拡販フェーズ
しかし新規事業開発のプロセスでは、既存事業とは異なりどのフェーズにおいても予想外・イレギュラーなことが日常的に起こり得る。
例えば、企画フェーズで「アイデアを事業計画に落とし込めない」、社内承認フェーズで「関係者から協力が得られない」など、さまざまな「障壁」にぶつかった経験を持っている人も少なくない。
このような「障壁」を突破するためには、大企業の新規事業開発について豊富な経験を持つビジネスパーソンより、なぜ「障壁」が発生するのか、そのメカニズムと突破するためのヒントを学び「想定外」を可能な限り最小化することが有効だと考えられる。
各フェーズにおける想定外の「障壁」は、なぜ発生するのか?その時どのように受け止めると心理的安全性を得られ、かつ突破しやすくなるのか?同セミナーでは、大島氏が実際の事例を交えて解説する。
参加対象は以下の通り。
- 新規事業やイノベーション創出に携わっている人
- 大企業における新規事業開発に課題感を持っている人
- 新規事業開発の際に「障壁」にぶつかっている人
開催日時は2月20日の16時~17時で、Zoomを使用して行われる。参加には事前の申し込みが必要。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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