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Helpfeelが「ChatGPT」を活用したFAQ作成支援ツールをリリース。3月8日から利用受付開始

 Helpfeelは、米OpenAIによる「ChatGPT」を活用したFAQ作成支援ツール「Helpfeel Generative Writer」をリリースすることを、3月3日に発表した。既存顧客を対象に3月8日から利用受付を開始する。

 「Helpfeel Generative Writer」では、メールやチャットなどの履歴から質問と回答をコピー&ペーストすると、FAQのタイトルと本文が自動生成される。自動生成された文章はメールなどのやり取りに含まれる個人情報を除去した上で要約したもので、FAQの初稿として最適なテキストとなっている。エンドユーザーの問い合わせをもとにFAQの記事を作成する業務が「ChatGPT」の技術により負担軽減される。

 「Helpfeel」は、世界初の独自アルゴリズム「意図予測検索」を搭載した検索型FAQシステム。「意図予測検索」とは、FAQに入力された言葉から検索者が何を知りたいかの「意図」を予測し、その意図に合致する回答をすばやく検索するもの。検索ワードが曖昧だったり感覚的だったり、あるいはスペルミスや漢字/かなの表記揺れがあったりしても、疑問の解決につながる最適なFAQページをすばやく探し出すことができる。

 また、検索キーワードを入力している途中にも質問を予測して回答の候補を表示する。さらに、サーバー側ではなく端末内で検索することにより、これまでの平均的なFAQシステムに比べて約1000倍の速さとなる0.001秒の高速応答も実現した。これらの特徴により、カスタマーサポート担当者やコールセンターの負担軽減とカスタマーエクスペリエンスの向上に貢献する。

 なお「Helpfeel」は従来のチャットボットと異なり、AIに学習させるためのデータの準備や導入後のチューニング工数も不要。導入企業は検索に対する「回答記事」を準備するだけで高性能なFAQサイトの導入を短期間で実現できる。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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