翔泳社は、書籍『Zero to IPO 世界で最も成功した起業家・投資家からの1兆ドルアドバイス 創業から上場までを駆け抜ける知恵と戦略』（フレデリック・ケレスト氏・著、酒井章文氏・訳、朝倉祐介氏・解説、税別2400円）を、4月17日に発売した。
同書は、アメリカのIT企業創業者である著者が、自身の「Zero to IPO（ゼロからIPOに至るまで）」の経験と、シリコンバレーで出会った多くの有名起業家や投資家から得たアドバイスを、創業からIPOまでの大まかな時間軸に沿ってフェーズごとにまとめている。
マーク・アンドリーセン氏やベン・ホロビッツ氏をはじめ、幅広い分野の起業家・投資家との対話を通じて得られた、複眼的な知恵と戦略を凝縮した1冊。
資金調達や営業、取締役会の乗り切り方といったノウハウはもちろん、起業家が陥りがちな苦悩に寄り添うメンタリティや、マインドセットに関するアドバイスもバランスよく扱っており、読み物としての面白さも充実している。
以下のような、超実用的なTipsも数多く含まれる。
- 共同創業者が平等に株を受けとったほうがいい理由
- 解雇には、いいやり方と悪いやり方がある
- 投資家の吟味の仕方
- 顧客候補を特定し、口説き落とすための基本原則
- 問題が起きそうな気配がしたら、それを公にする
- テック系の中心地に拠点を移すべきか？
- 強力な取締役会のつくり方 など
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ProductZine編集部（プロダクトジンヘンシュウブ）
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