アジケは、同社の展開するFigma/Chromeのプラグイン提供デスクワークブランド「NERY」の総インストール数が1400を突破したことを、6月20日に発表した。
NERYのサービス名は、文房具を意味する英単語「STATIONERY」の後ろ4文字から取っており、「文房具のようにいつもクリエイターのそばにいて、アイデアを練るお手伝いをしたい」という思いから生まれている。
NERYでは、Figma上のコメントを確認しながらTODOリストを作成/管理できる「Feedback Flow」、テキストの色と背景の色のコントラストがWCAGに準拠しているかどうかを瞬時に判定して、確認/修正が可能な「Text Color Contrast Checker」、水平方向と垂直方向のパーティション数、水平方向と垂直方向の隙間を指定して、オブジェクトを簡単に分割できる「SplitObject」、出力したいシチュエーションを入力することで、AIが自動的に文章を生成する「fill Text with AI」を提供する。
NERYの活用によって、作業にかかる工数を削減し、作業効率の向上が可能になるとともに、省力化した人的工数や時間を他の開発・改善に割り振ることで、全体的なサービス品質の向上につなげられる。
なお、NERYのプラグインはFigma内のコミュニティから、簡単にインストールできる。
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