Relicホールディングスの子会社であるRebootus(Reboo+、リブータス)は、健全な多産多死のサイクルを実現する国内初の新規事業撤退のワンストップ・ソリューション「Rest In Peace」の提供を、7月4日に開始した。あわせて、ホワイトペーパー「健全な多産多死の重要性と事業撤退における課題」を無料公開している。
Rest In Peaceは、撤退基準の策定から撤退要否の評価、撤退アクションの立案、実行に至るまで支援する新規事業撤退のワンストップ・ソリューション。
健全な多死と適切な事業クローズ・売却を実現し、新規事業の投資配分の最適化に貢献するとともに、撤退基準の考え方やそもそも撤退しやすい環境の構築といった、多死を実現するノウハウの蓄積も支援することで、組織的な成長にも貢献する。
撤退基準の策定では、対象事業の目標とする事業規模やビジョンをヒアリングの上で、時間軸や具体的な基準の検討を行う。
撤退要否の評価では、事業性の観点だけでなく、組織のケイパビリティも含め総合的に評価する。
撤退アクションの立案では、事業内容や状況、希望などに応じて、適切な実施事項とスケジュールを立案する。
撤退実行では、既存顧客のサポートやコミュニケーションも含め、早期に巻き取りを行う。
あわせて公開したホワイトペーパー「健全な多産多死の重要性と事業撤退における課題」では、Rest In Peaceのリリースの背景となったデータや課題をまとめており、現在撤退すべきかを悩んでいる人はもちろん、新規事業開発の担当者にとっても参考になる内容となっている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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