ボーンレックス、東京都のスタートアップ支援「キングサーモンプロジェクト」の「協働促進サポーター」に採択

　ボーンレックスは、グローバル市場の席捲を目指すスタートアップと東京都内の行政現場の協働をサポートし、スタートアップの成長を着実に支援する「キングサーモンプロジェクト（King Salmon Project）」の、2023年度における「協働促進サポーター」に採択されたことを、7月5日に発表した。

　キングサーモンプロジェクトでは、先端事業と都内行政課題のマッチング、都内行政の現場を活用したスタートアップの協働プロジェクトと販路拡大のための戦略立案などの支援、事例のモデル化による水平展開を行う。

　今後のロールモデルとなるような、グローバル市場を席捲する課題解決型のスタートアップ（キングサーモン企業）を東京から輩出するとともに、「起業→拡大→イグジット（株式公開等による利益回収）→次の起業（または支援）」という「起業のサイクル」の確立によって、先端事業（イノベーション）による東京の成長と社会課題の解決を目指す。

　ボーンレックスは同事業において、個人起業家をはじめスタートアップや大企業の新規事業立上げを支援し、数多くの新規事業を世に送り出すべく、課題を的確に捉えてメディア露出や資金調達に至るまで一貫した支援を行ってきた経験を活かして、「協働促進サポーター」として都内行政現場とスタートアップの協働を支援し、スタートアップが成長できる機会・環境の提供を推進していく。

　おもな支援内容は以下の通り。

• スタートアップへの伴走支援
• スタートアップとの連携に向けた、都内行政現場への環境構築支援

　スタートアップへの伴走支援では、スタートアップと都内行政現場のマッチングを行い、協働プロジェクトの組成・実行などを支援する。両者の連携がスムーズに進むよう適宜物的支援などを行い、協働プロジェクトなどの支援だけでなく事業化に向けた成果創出まで伴走型での支援を行う。

　スタートアップとの連携に向けた、都内行政現場への環境構築支援では、スタートアップが先端技術を用いて協働プロジェクト遂行に乗り出すために不可欠な、連携先としてスタートアップにとって魅力的な環境を構築すべく、各都内行政現場の現状、課題感、特徴などを把握した上で、スタートアップとの連携に向けた都内行政現場の環境構築を後押しする。