Helpfeelは、問い合わせをデータ化して解析するVOC(Voice Of Customer)分析基盤「Contact Vision」を、7月31日にリリースした。
Contact Visionは、同社の運営するエンタープライズ検索サービス「Helpfeel」において、計200環境以上のFAQを提供する中で、悩みとして寄せられた、
- ユーザーの疑問を解決できるFAQ記事があるのに、問い合わせされてしまう
- 問い合わせの中から、FAQに追加すべき記事をどう選定したらよいかわからない
- 問い合わせのトレンドをデータ化して分析し、現在の商品やサービスの改善につなげたい
といった課題を解決すべくリリースされている。
Helpfeelの問い合わせフォームにある検索機能「Contact Sense」で集めた問い合わせの自然文を分析および可視化し、FAQ記事の改善策を提示して検索性を向上できる。
具体的には、これまで人の手で行っていたユーザーからの問い合わせデータ収集の自動化が可能になり、入力キーワードごとに個別でのデータの可視化を実現するとともに、ユーザーが自己解決できなかった問い合わせデータを可視化することで、増加している問い合わせ内容や繰り返される問い合わせの内容を特定できるため、ユーザーのVOCに基づく改善活動につなげられる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア